ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

保育参観/雷と停電と子供の個性

今日はムスメの保育参観だ。教室に行ったらムスメすごく喜んでる。
ちょっと難しいパズルをやるのだが、ムスメは一度先生に聞きに行っただけで、あとは黙々と自分で考えてピースをはめている。
保育時間終了ぎりぎりで完成した。しかしその時はもうお片づけに入っていて先生はパズルピースの方を集めていた。ムスメが出来上がったパズルのプレートを先生に見せに行ったら「今はそっちじゃないよ」と言われて泣きそうな顔で帰ってきた。彼女としては出来上がった力作を見てもらいたかったんだろうに、叱られてしまった、と思ったのだろう。

別に叱られたわけじゃないのに、と言ったら「だってせんせいのかお、こわかった」と。
なのでムスメは去年の先生が大好きだ。今の先生も好きらしいが、やはり去年の先生の方がいいらしい。
今日はその先生がバスに乗っていたので、バスを降りてから寂しそうにしていたくらいだ。

とにもかくにも、ムスメの保育の様子が見られて面白かった。ムスメも頑張ってるなぁ。

夜になって、急に雷が鳴ったかと思うと、停電した。近くに落ちたような大きな音はなかったが、送電所とかそのあたりに落ちたのだろうか。
電気は5分と立たずに復旧したが、暗闇の中でボウズが泣き出して、ムスメもつられて泣きだした。
電気が復旧してからは、ボウズはけろっとしているのにムスメはずっと怖がったままだった。怖がるのも立ち直るのも、切り替えの早さはボウズの方が上だね。
ボウズは「当たり前が当たり前でなくなる」状況を恐れ、ムスメは「また同じことにならないか」と恐れる。
停電一つとっても個性の違いが見えるね。