ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

昨日と今日の日記

昨日の日記。

ボウズの遠足だ。晴れてよかったね。
お弁当の支度をして、その他持ち物も準備して、わたしはムスメの髪を結んでいた。
そこへボウズがやってきて、肩叩いてあげる、というや否や、首に思い切り拳を叩きつけてくれた。
了承してないのに、しかも狙いが狂って首を殴るとは、なんてこと!
首はもちろん痛いがそれ以外に、軽い鞭打ちか脳しんとう状態になって気分悪くなった。

歯の治療の予約が今日の朝なのだが、どうしようかと悩んだくらいだ。
先に延ばしたら2週間とか平気で延期の患者の多さなので、行ってきたけどね。
銀歯取って、中を少し削って消毒して、かぶせ物をつけて終わり。
しかし歯をかみしめると消毒液が染み出てきて苦いので、しばらく左側では噛めないな。

遠足を満喫して帰ってきたボウズと、いろんな話をしていて、なぜかボウズがこんな質問をした。
「どうして下りの坂の先がちょっとこうなって(上に反って)ると、ぴょーんととび出すの?」
スキーのジャンプ台の感じだね。
さてどう説明しようか、と悩みつつ、位置エネルギーやら運動エネルギーやら、慣性の法則と摩擦の話やら、力学たっぷりの理系の話を文系っぽく説明してみる。
しかし最後の確認は、関西のおばちゃんのノリであった。
「坂をだーっとくだっていって、おらおらこっちいくぞー、の勢いで坂を上ってぴょーんと飛び出すわけだね」
子供にはこれで十分かもしれないね。


今日の日記。

今日はダンナが土曜日出勤でいない。
さらにお義父さんが、入院している親戚のお見舞いに出かけた。
さてじぃちゃんがいつ帰ってくるのか読めないので、子供達をお留守番させて買い物に出た。
わたしが帰ってきたらインターホンのベルを鳴らすから、それまで誰が来ても出ちゃだめだよ、と言ってたのに、帰ってきたら子供達が外にいるではないか。
他の人が鳴らしたベルに反応して出てったらしい。
何事もなかったから笑い話になったけど、インターホンで誰が来たか確認するように、と言っておかないと駄目だねぇ。

夕方、またボウズとのんびりと話す時間があった。
そこで、ボウズが学校で困ったチャンに悩まされているという話を聞いた。
毎日「今日は学校で何かあった? 困ったこととかない?」って聞いても、楽しかったとしか答えないのに。
ゆっくりと向き合う時間をもっと作らないと駄目だってことかなぁ。

ともかく、ボウズが学校で抱える問題は、基本的にボウズに解決策を選ばせようと思っている。
こっちは、話を聞いて、こんな案もあるよ、と提示するだけ。決めるのはボウズだ。もう3年生だし、そろそろ親なしで解決しないとね。もちろん、親の助けがいる、と判断した時は手を貸すし、怪我をしたり、悲しみなどのあまり泣いてしまうくらいのショックな出来事なんかだったら、頼まれなくても学校に相談することになるだろうが。

ボウズは最終的にどうするだろう。
このまま我慢するのか、先生に言うのか、友達に助けを求めるのか、本人と向かい合うのか。
どれを選んでもいいよ。自分で納得した方法なら。
どうしても手に負えない時は、助けてって言ってくれればいいんだしね。
これからも気をつけて見て行かねばならないな。

そんな話もあったけど、子供達に料理手伝ってもらったり、鬼ごっこしたり(すぐばてたけどw)で、今日も楽しい1日だった。