ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

成り立たないよ会話/家庭訪問

朝、いつものようにムスメをバス乗り場まで送って行く。
園バスが来るまでいろいろとお話しするのだが、いまいち会話がかみ合わない親子である。
「前髪が目にちょっとかかるね、明日からピン止めで止めようか」
「ううん。ムスメちゃん、おともだちにこわいっていわれたの」
「へ? ムスメちゃんが怖いって言われたの?」
「うん」
「どうしてかなぁ?」
「だからピンどめしないの」
「……はい?」
多分うちでお兄ちゃんにエラソーに言う時のように命令口調で何か言ったのだろう。それをこわいって言われたんじゃないかなぁ? と見当はつく。でもそれがピンどめと何か関係が?
謎のままである。

今日は家庭訪問で、ボウズの担任の先生がいらっしゃる。
ボウズは風邪が治りきってないし、先生がボウズと話したいって言うかもしれないから今日はお友達との約束はなしね、と送り出したのに、すっかり忘れて約束して帰ってきた。
しかも、お友達の電話番号を書いた紙をなくしてるし。
わたしがあちらのお母さんのメールアドレス知ってたから良かったようなものの。

先生は10分ちょっと遅れていらっしゃった。まぁ今日の最後だしね。まだ待たなかった方かな。
じっくり話したいのに、子供達がちょろちょろするからあんまり話せなかった感が。
それでも50分近く経ってたけどね(笑)。ボウズは通級にも通ってるし、ちょっと長めに時間を取ってくださったようだ。
家では、少しのことで泣くくせに、学校では泣かず、しかも泣いている友達を慰めたりもするんだって。
自分がダンナやわたしから言われている慰めの言葉をかけているようだ(笑)。
ま、外でしっかりしてるなら、家で少々ぐだぐだ言っててもいいけどね。

ボウズくんの体調で気になるところはありますかと聞かれたので、暑くなると鼻血が出やすいのが気になるところと答えた。
すでに学校でも何回か鼻血を出したみたいで、内科検診の時に、担任の先生からお医者さんに鼻血が出やすいと伝えてくださったらしい。お医者さんいわく、鼻の粘膜にレーザーを当てる治療があるそうな。何回かやったら結構鼻血は出にくくなるとか。
でもボウズはその治療法を聞いて怖がっている。
あんた、鼻ほじってるでしょ。それと変わんないよっ(笑)。
まぁ治療するかはともかくとして、ひとつ有効な手段が判ってよかったね。

2年生の出だしは順調のようだが、さてさて、この先どうやることやら。