ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

いいクラスだ/おおきくなったらね

今日はボウズの授業参観だ。
ムスメのお迎えをお義父さんに任せて、学校へ。
2年生は2階になっていて、なんだか景色が全然違って見えるね。

授業は国語。物語を読んで、内容理解、板書を写したりする字の練習と、結構盛りだくさんの内容だ。
物語を要約すると、冬の間に雪の下にうもっていたふきのとうが、春風が吹いてもっこりと地面から出てくる、というもの。途中すごくすっ飛ばしてるがまぁそれはいいとして。
先生が、「もっこりってどんな感じだと思う?」と尋ねた時に不覚にも笑ってしまう世代である。アニメの影響力恐るべし。
そしてボウズがそれに挙手してあてられて、前に出て、もっこりを体現するさまに思わずにやにや。いや、もちろん冴羽さんのもっこりをしたわけじゃないよっ。しゃがんで、むずむず~っとした後に、「もっこり~」と言いながらぽーんと立ち上がった。かわいいもんだ(親ばか)
1年生の頃と比べて、児童達が落ち着いているな、と思った。はしゃぐ時は、はしゃぐけれど、授業中に立ち歩いたりする子はいなかった。

さて、授業が終わって懇談会。まずはクラス委員を決める。
立候補はいなかったので、くじ引きに。
今年は地域委員だからあたってほしくないなぁと思いつつ、くじを引いた。
なんか書いてる!? あぁ、次点その2だった。よかった。
よほどの偶然が重ならない限り、次点まで回ってくることはない。

先生はベテランで、子供達のことをすごく考えてくださっている。
1年生の時の先生に負けず劣らず話好きの先生で、ずーっと話してた(笑)。
今、学習内容がどんどん見直されていて、おととしまで3年生で習っていたことを、去年から2年生で習うようになったそうだ。
わたし達の子供の頃に比べたらまだゆっくりだと思うけど。
でも、算数の教科書に「時間」と「時刻」の違いが書いてあるなんて結構むずかしい理論からやってるんだね。ボウズはそういうの得意そうだけどね。

懇談が終わって個人的にご挨拶してお話ししたら、通級の先生とは旧知の仲だそうで、すごく連携がとれてるっぽい。これは心強いね。
ボウズが通級に通っていることをクラスの子達に話してくださったお礼を言っといた。
どうやらボウズが木曜日に、通級に行くために急いで片付けてて、それをどうしてか、と他の子が尋ねたのが発端らしい。
そこで先生が「ボウズくんは、木曜日は6時間目までお勉強をしています」と説明してくれたんだそうだ。
クラスの子は「大変そうだね~」と言ってくれたんだって。中には「ボウズくんは他の人よりも特別にたくさん勉強できて、得してるね」って言う子もいたそうだ。「自分も通級に行きたい」とまで言い出す子もいたとか。
ボウズくんがとっても頑張っているから、みんなも応援してね、と先生が言うと、快くエールを贈ってくれたそうだ。
いいクラスだね。よかったねボウズ。

雨に降られながら買い物をして帰宅するとムスメは昼寝していた。
幼稚園の鞄をチェックすると、出てくるわ、出てくるわ、洗濯物の山(笑)。今日は失敗したのね。
ちょっと呆れつつ、そうそう、朝にとっても可愛いことを言われたんだった、と思い出してムスメラブ度を上げておく。
バスを待っている間、ムスメが言った。「ムスメちゃんね、おおきくなったらママにおいしいものつくってあげるからね。ママくらいにおおきくなったら、ママくらいにおいしいものをつくれるようになるからね」って。
おおぉ~。感動。
ママくらいにならなくても、あと10年くらいしたらママに美味しいもの作ってね(笑)。

ちなみに、昼寝から起きたムスメに、幼稚園でどっちを失敗したの? と聞いたら、両方だって!