わたしはムスメと一緒のベッドだったのだが、ムスメ、足元から落ちかけてた。壁の横のベッドだったから落ちないだろうと安心していたが危なかった（笑）。相変わらずすごい寝相だね。ボウズは意外にもおとなしく寝ていたみたいだった。本人いわく「すごいねごこちがよかったから」だそうだ。じゃあ家の布団は寝心地悪いの？
ホテルで朝食の後、荷造りをして部屋を出た。本当に寝るだけだったなぁ（笑）。いいお部屋だったのにもったいない。
今日は松山城を見学に行った。
見事に晴れていて景色はよかったが、暑かった。
印玄さんいわく、よく小学生が城壁を登ろうと張り付いているらしい。
これは、坊ちゃん団子。ほぼあんこだけだが美味しかった。
松果さんはお城の中には入らないということで、印玄さん、千石さん、久遠・てりこ一家で松山城内部へ。
壮大なるお城にボウズ大喜び。階段が急というだけで興奮している。
当然冷房などないので、時折小窓から吹いてくる風だけが涼を運んでくる。
刀や鎧、もっとじっくり見たかったが子供達が先に行きたがるのでなかなかねぇ。
天守につくと、四方すべて絶景。そして涼しかった！
多分、ずっと窓のそばに張り付いている人達って景色も見てるけど涼んでるのが目的だよね、などと言いつつ。
ダンナと「この高さだといくら極めし者でも跳び下りられないよね」なんて囁き合ったり。
景色と風を堪能して、天守を離れた。
下りる途中で、甲冑を身につけられるコーナーがあった。
ボウズには大きかった。まぁ当然だけど。
ダンナいわく、本当に重かったらしい。知識で知っていても実際に身にまとってみたらまた違うものだねぇと感心していた。
松山城を攻略（笑）して、松果さんと合流して、市内で昼食。
本当はそこからみんなで高島屋の上にある観覧車に乗ることになっていたが、時間の都合で乗る前に解散となった。
せっかく来たのだから、と家族で観覧車に乗ってみた。
朝はよく晴れていたのに午後になってちょっと景色がかすんでしまったのが残念だったが、松山市を一望できた。
道後温泉に入るかどうか、考えたが、帰りの高速道路が混雑するだろうと言うことで、温泉は断念。また今度来ることがあったら、ということで。
そして帰路につくのであった。
つづく。
