ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

安心感には裏打ちがある

今日はボウズの教育相談の日。
出かける時に、子供たちはじぃちゃんにお付き合いしてもらって公園に遊びに行っていた。鍵を渡してから学校へ向かう。
当初の予想では子供たちが帰宅するのとそう変わらない時間に家に戻ると思っていたのだが。

前の人の相談が30分押した。
そして、そこから延々2時間、しゃべりっぱなしの先生(笑)。
よくしゃべるわぁ。もちろんボウズのことも話したのだが、半分くらい先生ご自身のお話だった。
でも全然不愉快じゃなくて、わたしも感心しながら話を聞いていたのだが。

思ったのは、安心して子供を任せられる程の先生というのは、やはりそれなりに波乱のある人生経験を積んでいるのだなぁ、ということ。
もちろん若い先生が頼りないと言っているわけではない。だが、なんというか、経験に裏打ちされた精神的な安定感とでも言おうか、そういったものが備わっているのはやはり人生においてもベテランの先生だなぁ、と思う。
そして先生は、自分は未熟だとおっしゃる。人はずっと成長していくものだから、と。
あぁ、そのあたりの考え方はわたしも同じだな。
わたしにとっても波長の合う先生のようでよかった。

さて、学校を出たのが19時10分。昨日の餃子の残りがあるがそれだけでは5人分には満たない。学校から帰ってから煮物を作ろうと思っていたのに計算違いだった。
仕方ないのでショッピングセンターにお惣菜を買いに行くのであった。
パパを迎えに出ていたムスメが、自転車で走り去るわたしの後ろ姿を見てと大泣きしたのがかすかに聞こえてきたが、今回は引き返すのはやめにしておいた。
買い物から帰ったら、お義父さんが「ムスメちゃんが、ママがいなくなるのを見て泣いたよ」と教えてくれた。「ムスメちゃんもかいもの~! あ~、……いっちゃった、うわーん!」と言っていたそうな。それから間もなくパパが帰ってきた時も泣いていたとか。ごめんねムスメ。今度ゆっくり行こうね。