ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

約束の大切さ

昨日、出勤前に子供達がテレビを見ていたので、その話を見終わったら今日のテレビはおしまいね、という約束をした。

しかし今朝、ニュースを見ようとテレビをつけたら、怨霊が小さくなっていた。
これはこちらに隠れてテレビを見たがケームをしたかだな、と思い、ボウズに問いただすと、やはりムスメが寝ついた後テレビをこっそり見ていたらしい。

ボウズは去年の末ごろから、こちらとの約束を破ってこっそりゲームをしたりということが何度かあり、そのたびに、約束を守るということ、破るということ、それぞれがもたらす結果についてや、約束というものがそもそもどういうものなのかというのをわたしなりに説明してきたつもりだ。

なのにボウズは、約束を破ることがどういうことなのか、理屈では判っていても理解していないらしい。
普段は片方の親が叱っていたらもう片方は叱らないことにしているが、今日ばかりはダンナと一緒になって叱った。
それだけ大切なことなのだ、と、少しは判ってくれるといいのだが。

ボウズは、自分が約束を破られてもあまり損のないことばかりで、約束を破られた相手がどんな思いをするのかが実感できていないのだ。
身をもって知らないと、情緒の面では理解が遅い方だからなぁ。
かといって、こちらから率先して実践させるわけにもいかないしね。
こればっかりはそのうち判ってくれるだろうと信じて何度も言い聞かせるしかないか。