ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

朝のトイレ事情

どこの家も、たくさん家族がいればそうかもしれないが、我が家の朝のトイレ事情は大変だ。
ダンナ、ボウズ、ムスメが重なることはしばしば、そこにわたしも加わることもある。
朝に用をたす習慣を身につけさせて健康なのだが、トイレはひとつしかないので争奪戦だ。

今日も、ムスメが幼稚園の服に着替える直前にトイレに行きたいと言い出して、送りだしたらダンナが便座に鎮座中。ムスメにせかされてるパパ、ちょっとかわいそう。
ダンナがトイレにいるのでムスメは任せて、わたしはその間に洗面所で着替えていた。
やがてトイレを済ませたムスメが部屋に戻りながら甘えた声で話しているのが聞こえる。
「ママァ~、ムスメちゃんね、ちゃんとあさにトイレできたから、よかったムスメちゃん――」
ちょうだい、と続けようとしていたムスメ、そこでわたしがいないことに気付いて、口調がガラッと変わってつっこんだ。
「なんでいないのっ!!」
3歳にして激しくつっこむムスメ。これぞ関西のノリ。

ちなみに、よかったムスメちゃん、というのは我が家のルールで、ボウズともども「よかったポイント」制なのだ。
率先してお手伝いをしたり、初めてできたことがあると自己申告して、パパママに認められるとポイントゲット。
10点たまると、ボウズは1時間のゲーム。ムスメは自分の好きなおやつを買ってもらえる、というもの。
典型的なご褒美制度だ。

ボウズは友達が遊びに来た時にもゲームできるし、ムスメはじぃちゃんからおやつもらったり(奪ったり)してるから、前ほどありがたみはなくなったけど、それでも子供達は毎日、ポイントを手に入れるために頑張っている(笑)。
あと何年かしたら、ご褒美は臨時小遣いになるんだろうな。