ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

すっぽかされたり、はぐれたり

昨日は「明日はともだちのところにはいかない」と言っていたボウズだったが、家に帰ってくると、「今日も○○くんのところにいく」と。ボウズは行かないつもりだったが誘われたから、と言っている。
宿題を済ませたボウズが「つれてって」と言うので重い腰をあげて友達の家に向かった。
途中で同じクラスの子がマンションの公園で遊んでいて声をかけられた。その中の1人が一緒に行きたいというので連れて行くことに。

しかし、友達の家についたら、その友達は別の子の家に遊びに行ったとお母さんが言う。
多分、ボウズと約束をしたのをわすれたか、約束をしていないつもりだったか、なのだろう。ボウズが返事をちょっとでも渋っちゃったのかもしれないね。
ついてきた子はさっさと帰って行くが、ボウズは友達のお母さんにちょっとだけ文句めいたことを言っている。
それでも、いないものは仕方ない。ボウズも約束を忘れることはあるでしょ。悪く思わないで、また今度ね。という親たちの説得の言葉に不承不承ながらうなずいた。

帰り道、やはりさっきのマンションの前を通るとまた声をかけられた。
お約束の友達がいなかったことを告げると、「じゃあいっしょにあそぶ?」と誘ってもらえた。
ボウズ、ちょっと気分を持ち直して、声をかけてくれた子達と遊ぶことにした。

さて、17時近くになって、そろそろ迎えに出ようと支度をしていたところ、学校から電話がかかってきた。
隣のクラスの担任の先生で、ボウズが友達と学校に来ているのですが、と切り出すから、何かあったのかとドキッとした。
まぁ、あるにはあったのだが。
ボウズ、お友達とはぐれたらしい。なので職員室に行って、家に電話をかけてと頼んだのだそうだ。
よかった、家を出る直前で間にあって。危うく公園に友達もボウズもいないのに慌てるところだったよ。

こういったトラブルに陥った時、ちょっと前まではただ泣いていただけのボウズが、職員室に行って用件を伝えられるようになったことに成長を見た。
急いで学校に向かいつつ、少し嬉しかった。
はぐれたお友達も無事に見つかって、先に帰ると先生が告げてくれるそうだ。わたしは安心してボウズを連れて帰った。
いやぁ、いろいろあるねぇ(笑)。