ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

泳いでいるお魚、食べるお魚

ミクシィアプリの牧場ゲームで、イノシシを収穫したのをボウズが見ていて、尋ねてきた。
「どうしてイノシシはいなくなっちゃったの?」
卵や毛、乳を収穫した時は、最後に引退させるのに、肉系の動物は一度収穫したらいなくなるのが疑問らしい。
以下、わたしとボウズのやりとり。

「お肉をとっちゃったからだよ」
「どうしておにくをとったらいなくなるの?」
「お肉を動物からとるのに、どうすると思う?」
「おにくをきるの?」
「そうそう。お肉をとっちゃったら動物はどうなると思う?」
「しんじゃうの?」
「うん。わたしたちは動物達の命をもらっているようなものなんだよ。だから感謝して食べないとね」

魚もそうなんだよ、と言うと、ボウズ、とっても驚いていた。
ちょっと前に魚釣りに行って魚をとってきたから、そのあたりのことは判っているものだと思っていたのだが、どうやら、「泳いでいて釣る魚」と「食べる魚」は別物だと思っているらしい。
調理する魚は「食べる用の魚」なんだねぇ。
今度はボウズがとってきた魚を目の前で調理して見せた方がいいのかな?

ダンナと二人で話している時に、彼が「踊り食いを見せたら一発で理解するかもね。トラウマになるかもしれないけど」と。
ダンナは子供のころにお義父さんと親戚の人が小魚を踊り食いしているのを見てトラウマになったそうだ。
まぁ別にトラウマにまでおいやってまで教えなくてもいいことだよ(笑)。