今日は療育だ。
子供達の特徴などを書くサポートブック作成の続きをした。
今日は、いろいろなこだわりについて話がでていた。
ボウズは予測不可能なこと、決まっている動きなどから外れた動きなどがとても苦手だ。例えば車のエンジンがかからなかったりとか、いつもそうなって当然なことから外れるとそれだけで嫌がってパニックを起こす。
苦手だった仕掛け時計や、ポットのお湯が沸いたサインの音楽はいつの間にか克服している。
あと、実写系のヒーローものは苦手だ。アニメは見るのに。
その話をダンナにしたら、実写やポリゴンの世界の話やゲームは、ボウズの中での「現実世界」と繋がっているのではないか、と言う。特に怪獣などが嫌いなのは、こんなものが自分の周りにいるかのように感じるから怖いのではないか、と。
同じ怪獣でも、人形は平気なのは、これは人形である、ということが判っているからなのだろう。
あと、ポリゴンのゲームをプレイしているのは平気で見るけど、デモ画面は怖がる。
それは、ゲームとして遊んでいるという理屈が通らないデモ画面が怖いのだろう、と。
ふむふむ。なるほどなー。
やっぱり一人で考えるよりもこうやって話し合っていろんな考え方に触れると気付かなかったことが見えてくるなぁ。
まぁ、もちろん想像の範疇でしかないのだが。
ボウズの中の世界は、ボウズにしか判らないのだ。