ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

分捕りくん

 今日はボウズの療育。いつものように幼稚園に迎えにいって療育の園に直行。
 個人の作業療育があって、ふわふわの棒の上でバランスを取ったりということをしたのだが、ボウズはボールプールがしたくてたまらずに他の運動がちょっとおろそかだった。
 グループ療育の最初の方もその浮ついた流れを引きずったままでちょっと聞き分けがなかった。
 しかし最後の方ではいつものペースを取り戻したので今日はプラマイゼロといったところか。

 ボウズはワークの時に渡された鉛筆が長いのが気に入らなかったようで、友達の鉛筆と取り替える、と言って相手の承諾も得ずにさっさと取り替えた。
 ボウズに悪気はないのだが、物の交換などは相手とのコミュニケーションが成り立った上で為すものだということをまだ理解できていないようだ。
 先生は「だんだん相手とのかかわり方も判ってきている時期なので、今そういう面に注目して教育できるといいですね」とおっしゃっていた。
 ボウズKY要素脱却まではもう少し時間がかかるようだ(笑)。

 うちではやはり甘めになるからねぇ。兄や姉がいないし、物を許可なく取られる悔しさが判らないのだろう。
 ここは大人がボウズのものを分捕って悔しさを教えるべきか?
 いや、実際はそんなことしないけど(笑)。まずは、相手が使う物は許可なく取ってはいけませんというルールとして覚えてもらうかな。