ボウズの機嫌が悪い。算数の宿題ていつもより手こずってて、ちょっとできないとうーうー言ってる。
疲れてるんだよ。というか寝不足だろう。
早起き出来てるけど、早寝ができていないから睡眠時間が足りていないんだ。
今日からしばらく21時には布団に入るようにいいつける。
だが、なんだかんだで寝るのってやっぱり21時半を越えてからになっちゃってる。
早寝も大事だぞボウズ。
ところで、ボウズが手こずっていた算数だが、今は解きやすさより解き方の統一を重視した指導法なんだろうか。
分数の引き算なのだが、たとえば10と3分の2引く5と2分の1という問題があるとする。
わたしの頃は、まずそのまま通分して、10と6分の4引く5と6分の3、とした上で、整数どうし、分数どうしで引き算をしていた。
だがボウズはそのやり方は習ってなくて、まず、3分の32と2分の11としてから通分して引き算をするそうだ。もちろん、計算後の答えが仮分数だと帯分数にするし、約分もする。
これだと扱う数字が大きくなって、計算ミスを招きやすいと思うのだが……。
実際、ボウズの宿題でも分子が4ケタになる計算もあったりして、ややこしい。
という話をダンナにしたら、まず帯分数を仮分数に治さないと、掛け算や割り算になってきた時に、計算方法に統一性がなくなるからじゃないか、と。だから足し算や引き算の段階でもまずその方法でやってるんだろう、という推測だ。
なるほど。もしそうだとすると、理由は判る。
しかし、うちの学校で計算方法が違うと×にされるかどうかは判らないが、×にする学校もあるらしい。
文章問題で掛け算の前後が違ったら不正解なのは納得だが、計算の過程が違うから不正解というは、納得できないなぁ、と思った次第である。