ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

頼られるボウズ

 小学校はそろそろ卒業式の準備だ。
 ボウズも在校生として参列して、5年生で送る言葉を述べる。みんなで声をそろえて「6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!」って言う、まぁ大抵の学校でもあるアレだよね。
 で、やっぱり一人台詞の個所があるわけで。

 担任の先生は、ボウズともう一人、女の子の名前をだして、どちらに任せようか、とクラスのみんなに問うたらしい。
 そうしたら、ボウズじゃなきゃ、という声が多かったそうだ。
 学年委員やら、いろんなことを頑張ってきたボウズを、みんなが認めてくれてるんだね。
 音読発表会の一人台詞も、りりしくて感動するぐらいだし、こういうのに向いてるから頼られるんだろう。

 すごいねー! と褒めると照れるボウズだけど、何気にそういう報告は欠かさないあたり、やっぱり褒めてほしいんだろうね(笑)。
 わたしも卒業式はPTA役員として参列するからボウズの台詞も聞けるわけだ。楽しみ。