今日はボウズの学校の稲刈りだ。わたしはＰＴＡ役員としてお手伝いに行く。
２年生と５年生でやるので、ちょうどボウズもいるので楽しみでもある。
まずは２年生。鎌を持って一生懸命稲を刈るけどやはり力が弱いために効率が悪い。鎌に慣れてないからぎこちないのもある。
次に５年生。さすがというか、早かった。
最初はぎこちないのだが、慣れるとざっざかざっざか刈っていく。見ていて気持ちいいほどだ。
さてボウズは、農家の人にお礼の言葉を言う大役を仰せつかっているようだ。
しかし最初にお願いの言葉を言う子が、ボウズが用意していた台詞をほとんど言ってしまったので（笑）、先生とどうするか急遽話しあってた。
作業の番が来るまで、ぶつぶつと挨拶を復唱して暗記しようとしているボウズ。
稲刈りは、最初こそ農家の人から指導が入るほどのへっぴり腰と危ない手つきだったが、慣れるのも早く、後は結構いいペースで刈っていたようだ。
そしてもどったらすぐにお礼の挨拶を言わねばならない。
稲刈りの作業の間はすっかり挨拶のことを忘れていたらしく、言葉がなかなか出てこない。
でも、しっかりと挨拶できたよ。
校長先生もいらしてて、後でわたしに「ボウズくん、しっかり挨拶してましたね」って褒められたよ。母として鼻高々。
家に帰ってから、ボウズにどうやって選ばれたのか聞いてみたら、最初、立候補してた子がいたけど先生が「きみは普段不真面目だし、ダメ」と却下し、なら誰がするか、と見回して、ボウズを指名したそうだ。
やはりボウズは大人受けがいいよね。普段きちんとしてるからこそなんだけど、得な性格だなぁ。
その調子でこれからもがんばれボウズ。
