仕事に行く直前に、ムスメが泣いていることに気付いた。
宿題の漢字がうまく書けないらしい。
ノートには何度も消して書きなおした跡がある。
うまく書けない、と泣くムスメに、今はそれでいいんだよ、と慰める。
何度も何度も書いて、少しずつうまくなって行くんだよ、と言うと、どうにか納得したようだ。
帰って来てダンナに聞いたら、その後もやっぱりぐずってたらしい。
でも何とか書きあげたそうだ。
うまく書けずに悔し泣きなんて、なかなか根性あるよね。
てきとーでいいや、ってならないのは偉いよ。
その気持ちがあればすぐに上手に書けるようになるよ。