溝にはまった

ボウズが帰ってくる時間に、ムスメをつれて迎えに出た。
やがて集団下校の１年生たちが帰ってきた。
「あ、ボウズくんのおかあさんだ」という子がいたが、肝心のボウズの姿が、ない。
あれ？　なんで？　と思っていると引率の先生がやってきて「ボウズくんはこけて怪我したので学校に戻りました。今保健室にいると思います」と。

なんだって？
とにかく家に戻ってから、迎えに行こう、とムスメを連れて帰宅した。
ちょうど学校から電話がかかってきていたようでお義父さんが話していた。
迎えに来てほしいとのことだったので、急いで学校に向かった。

ボウズ、保健室で保険医さんに絵本を読んでもらっていたが、しょげた顔をしている。
ちょっと元気がないが、わたしを見ると元気が出てきたようだ。
なんでも、学校を出たところの溝にはまったそうだ。すねをすりむいていて、靴下が破けてた。
でも傷はたいしたことはなさそうでよかった。
先生には歩けないと言っていたようだが、わたしが「歩ける？」と聞くと、うんとうなずいた。よかった。最悪おんぶして帰ることも覚悟していたが免れた（笑）。

ふざけて歩いていて溝にはまったらしい。ちゃんと周りをみようねボウズ。
まぁこれにこりてくれたらまさに怪我の功名だね。
帰宅するとムスメがとっても心配していて、おにいちゃんの無事な姿に熱烈歓迎をしていた。仲いい兄妹っていいよね♪