午前中、ボウズの行く小学校が学校開放をしていたので見学に行ってきた。
事前情報では、お餅つきがあるということだったのでボウズも喜んで行ったのだが、どうやらお昼ごろらしい。
とりあえず1年生の授業がどんなものか、と見に行った。
1年生は2クラスで、どちらも「生活」という科目になっていた。
授業内容は、かるたと、坊主めくり。
……生活、ですか。うん、確かに生活だ、けど。
でもこういう授業も時々入っているならボウズも楽しめるかな。
で、肝心のボウズは、自分が参加できないからつまらなさそうだった。入れてもらってもよかったのだろうが、さすがにそこまではできなかったようだ。
きっと自分と、目の前の子供達の間に見えない壁があるのを感じたのだろう。わたしは別に、彼らに話しかけてはいけないとかは言っていない。だがボウズは自分は見学者で、小学生の子供達は授業なのだ、という違いを、理屈ではなく感覚的に察したのかもしれない。
そうだとすると、いい傾向だと思う。
さて1時間目が終わりに近づいた頃、さすがに退屈になってきたボウズ。
お餅つきまで待つか帰るか、どうする? と聞くと「かえる」というので家に戻った。
夕方、今日は出勤だったダンナが帰ってきてから、ご飯を食べに出かけた。ダンナの友達が誘ってくれたのだ。
ボウズの希望でイタリアンレストランに行った。
パスタやピザなどを食べて、おいしかったー。
ボウズはここでは遠慮なしにダンナの友人の輪に入っていって話しかけていた。
ムスメは適度な距離をとりつつ観察していた、といった感じだった。面白い。
思いのほか遅くなって、子供達は帰宅するとさっさと寝てしまった。
まぁ、たまのことだし、寝る時間はいつもと変わらなかったから、いいか。