ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

就学前相談

 就学前相談に行ってきた。
 ボウズは保育士さんが見てくださっているので、大人だけで1時間ほどお話。
 今日ははじめてということで、ボウズの現状についての報告をして、特別支援学級についての質問をしてきた。
 やはり特別支援学級の方がボウズにはあっているような気がするが、普通学級でもいいような気がする。悩む悩む。
 普通学級でも頑張れるのは、頑張れるのだと思う。しかし「やっていける」の程度がボウズにとってどうなのか、というところが問題なのであって。
 若いうちの苦労は買ってでもしろ、というが、その苦労が個性や、果てには頑張ろうという力を削ぐほどのものであってはならないと思うのだ。

 自分のことを考えると、自画自賛だがよく乗り切ったと思うようなこともあった。それが今の生きる力と、人とのかかわり方を教えてくれた。
 果たしてボウズがこれからどの程度の苦難を乗り切り力とすることができるだろう。
 自分が乗り切れたことだからボウズが乗り切れるとは思わない。逆にわたしが耐え切れないと思っていたことをボウズは難なくクリアするかもしれない。

 まぁまだ時間はあるし、12月あたりまで学校見学など何度かしてみて、じっくり考えるか。

 相談が終わって、ボウズの様子を見に行くと、機嫌よく遊んでいたようだ。
 楽しかったようで、帰ろうと言ってももうちょっとーと言って遊んでいる。なのであと5分にしよう、と区切りを作った。
 5分後。さあ約束の時間だから帰ろうと言うと、あっさりと片付けをはじめた。
 このあたりはえらいなーと思う。