ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

学校公開

 ボウズが来年から通う小学校の学校公開に行ってきた。事前に幼稚園から小学校へ連絡してもらって、ボウズも一緒に体験入学できるようになっている。
 朝、職員室に顔を出すと、特別支援学級の先生が待っていてくださった。
 ボウズはきちんと挨拶はできたが、その後いろいろと聞かれてもいないことを話していた(笑)。人見知りしないのは相変わらずだねぇ。

 今日の特別支援級の内容は、収穫したサツマイモを使って簡単な調理だ。
 上は6年生から下は恐らく2年生まで、数名の児童に混じってボウズもいろんな作業をしていた。
 最後の方でちょっとだれかけたが、概ねみんなと仲良く作業していた。

 さてわたしは後ろからその様子をずっと見ていたのだが、ボウズは普通級でもやっていけるかな、と思った。ただ、この体験授業は「楽しい作業」だ。「授業」となると45分座って授業を聞いていられるか、やっぱりちょっと危ういとも思う。
 実際、低学年のクラスで数名、授業中に歩き回っている子がいる。授業についていけなくてクラスからも浮いた存在というのは、ちょっとかわいそうかな。本人は授業を邪魔するつもりはないのだろうが結果的に他の子の授業をきちんと受ける権利を奪っているわけだしね。ボウズが普通学級に行って、さて、そうならないか、というのが不安なのだ。

 ということでやはりボーダーなボウズである。
 まぁまだ時間はある。今度は普通学級の授業参観に行ってみようかな。
 ボウズを幼稚園に送り届けると、さっさとわたしを振り切って行ってしまった。成長だねぇ。小学校もそうやって楽しく通えればいいな。