今日は療育の日。
母子集団での運動が終わって、部屋の準備ができるまでのおもちゃタイム。ボウズがやりたいと言って持ってきたのはミニスロットマシーン。
けれど他の子に取られる結果となってしまった。ボウズに「やりたいならボウズくんと交代で遊ぼうと言ったら？」と勧めたが、もういいと言って別のおもちゃを持ってきた。でもおもちゃタイムはそれから２分ほどで終了となり、ボウズとしては不満の残る結果となった。
さて、母親は観察室へ。
マジックミラー越しに我が子の様子を観察するのだが。
ボウズ、先生の準備のお手伝いをしようとマットを持ち上げていたら、先生に「先生がするから子供はみんな座っている時間ですー」といわれ、その手にしたマットを近くの子に押し付けて自分はさっさと席に着いた。そしてそのマットを押し付けられた子が先生に軽くいさめられてる。
あぁ～。なんてこと。違うのよ先生濡れ衣だよ。うちのボウズが悪いんだよー。とミラー越しに訴えるが聞こえるはずもなく。
他のママさんも笑ってた。ボウズ要領がいいのか、ずるいのか（笑）。
さて、おやつの時間。他の子や先生のおやつと交換もできるのだが、ボウズは先程おもちゃを取った子にだけ「おやつかえてー」と言われても「いや」と突っぱねた。これはおもちゃを取られた仕返しだろうか？ 仕返しとまで行かなくてもおもしろくない気分だったから断ったんだろうね。そういうことも言うようになって来たのか。
すべての勉強が終わって、帰る前に先生とお話していると、ボウズが先生のことを間違って幼稚園の先生の名前で呼んだ。そしてすぐに間違いに気付いて「あっ」と口を押さえた。
ボウズの幼稚園の担任は、インフルエンザでまだ今年になって一度も会っていない。ボウズはふと会いたくなったらしい。かわいいじゃないか。幼稚園の先生に言ったら喜ぶだろうなぁ。
と思っていたら、お昼過ぎに幼稚園から電話がかかってきた。先生、今日から出勤しているそうだ。
先生の用事は、ボウズが園においていった通園グッズを帰りのバスに預けるので取りに来てくださいということだった。代わりの先生はボウズが木曜日にお持ち帰りしていることは知らないもんね。
ボウズに、先生今日から幼稚園に来てるんだって。来週会えるよ、といったらすごく喜んでいた。よかったね、ボウズ。
