ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

初めてのタクシー

 今日は朝から雨。ボウズの療育に行くのに自転車はちょっと無理だ。お義父さんに送ってもらってもいいが、せっかくタクシーチケットがあるのだからと、タクシーで行くことにした。
 しかし、地元に根付いているタクシー会社はすごいね。電話をして名前を言うだけで住所がバッチリ判るのだから。ちなみに、わたしが嫁いで来てからタクシーなど一度も使ったことがないので、常連客というわけではない。
 ということで初めてタクシーに乗ったボウズは大はしゃぎ。ちょうど話好きの運転手さんで、園につくまでずっとボウズはしゃべりっぱなしだった。

 風邪を引いているので、先生達に顔色が悪いといわれるボウズだが、本人はいたって元気。でもさすがに調子が悪いだけあって、ちょっとしたことでだだをこねたりする。まぁそれは仕方がないか。
 帰りもタクシーを呼んだ。ボウズと話していて家の近くの曲がり角を曲がってくださいといい忘れ、少し遠回りするという一幕もあったが、ボウズは長く乗れて喜んでいたかも(笑)。

 まだ風邪が治りきっていないので、夜にまた病院へ連れて行ってお薬の追加をもらうことにした。
 思っていたよりも待ち時間が長くて、ボウズはやっぱりわがまま言いたい放題。まぁ病院でわがままは通させないのだが(笑)。
 極めつけは、仕掛け時計を怖がって泣きだし、外に行くといって聞かなかったこと。
 結局、20時2分前から脱走(笑)して、時計の仕掛けが終わるまで外だったよ。
 受付のおねえさんたちには「時計がわかるんだ、すごいね」と感心されたがママとしては恥ずかしかった(笑)。

 診察してもらったところ、ちょっとは治りかけているらしい。無事、お薬の追加をもらえた。ボウズが先生に「おくすりにがかった」と報告したので、今回は前よりも甘い薬がもらえたよ。よかったね。
 でも家にまだ明日の朝までの分が残っているのであと2回は苦めの薬をココアに溶かして飲むボウズであった。