お昼ごはんの時。
ボウズは、じいちゃんのところで食べているので、わたしはのんびりと自室でいただくことにした。
自室の前の廊下にはベビーゲートがあるのだが、ボウズはまだこれを自力で開けることが出来ない。対象年齢2~3歳で、もう開けられてもいいころだというのに(笑)。
まあ、のんびりしたいときには恩恵にあずかっているので、いいか。
さて、ご飯を食べていると、先に食べ終わったボウズがやってきて、ゲートをゆすっている。
「ママ、あけてくださいよぉ」といつものようにおねだりしているが、急に泣き出して「でてこない~」と言っている。
あまりに泣くので、どうしたのかと様子を見に行ってみると。
ゲートの端の隙間に、足が挟まっていて抜けない。出てこない、というのは、自分の足のことのようだ。
小さいときのように足を出し入れするつもりだったのだろう。でも大きくなったから、抜けなくなっちゃったんだね。
ごめん。笑ってしまった。
そっと抜いてやると、これまた様子を見に来たじいちゃんに甘え泣きしてる。
じいちゃんも、笑ってたさ。
そして、その話を聞かせたら、パパも笑ったさ。
災難だったねボウズ。でも笑ったけど、ちゃんと慰めもしたからね。