ボウズが言葉を話し出してから、発音ができないことから出る幼児語はほとんど話さなかった。
「となりのトトロ」でも有名な「とうもころし」とかだね。単語の中の文字が入れ替わっているのだ。
あれは幼児独特の言葉でなかなかに可愛いものだが。
ボウズは「できない」ということを嫌がっていたので、話せるようになるまで話さなかったのだ。
昔の日記にも書いてあるが、「でんしゃ」をずっと「がっくんがっくん」と言っていた。「でんた」と発音してしまうことが許せなかったのだろう(笑)。
さてムスメは言葉が比較的早いほうで、しかも大人やお兄ちゃんの言葉を真似するのが大好きなので、発音不明瞭でもばんばん話す。
そしてついに、文字の倒置した単語がでた。
「あちゃかん」だ。すぐにお分かりかと思うが「あかちゃん」のことだ。テレビで赤ちゃんが映し出された時に、あちゃかーん♪♪ とラブコールを送っていた。
やっぱり幼児語は可愛いなぁ(笑)。