ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

一進一退の病状

ムスメの熱は、解熱剤が効いていると38度前後で落ち着き、元気になるが、時間が経つと次第に上がってくる。
39.6度まで行くと、さすがにぐったりしている。
それでも夕方には食欲も少し戻り、就寝前には薬の服用直前でも38.9度になった。
少しずつでも下がってくれればいいのだが。

もしも川崎病の再発だとすると、明日頃には諸症状が出るだろう。
ダンナに早く帰ってきてもらって病院へ連れて行かねば。

で、ダンナが今日帰ってくるのが遅かったのだが、いつもなら残業が決まった夕方頃にメールをくれるのに、今日は18時を過ぎてから遅くなると連絡があった。
帰ってきたのは20時半ごろだったのだが残業ではなかったようだ。

退社直前にダンナが職場にムスメの様子を伝え、もし明日に病気の再発が濃厚ということになったら早退できないか、と相談したら、先輩の一人が「病院にかかるのはよくない」だの「自然療法が一番だ」だの言いだして話が長くなったのだそうだ。
その先輩、基本的にいい人なのだが時々とんでもないことを言い出す。どこかの宗教を勧めてきたり、東日本大震災は人為的なものだと力説したり。
本人が信じてるのは勝手だけど、こっちにまで執拗に信じさせようとするから困る。

いつもなら「またその人、そんなこと言ってんの」で苦笑して終わりだけど、今回のことは話を聞いててキレそうになった。
もしもあんたの言う通りにして、冠動脈瘤になって心筋梗塞を起こしたら、どう責任取るってのさ。
家族の病気の治療は家族で決めるんだから、しつこく持論を押しつけるなっての。
できるだけ自然治癒した方がいいことなんて承知の上だよ。
ムスメのことだって、ただの風邪っぽいとかなら39度でも休日診療にまでかからず対処療法で様子見てるよ。
ダンナもそう言ってやりたかったろうに、仕事上直接付き合いがあるからなかなかそこまで言えないんだろうね。大変だ。

とにかく明日の夜は少し早目に帰って来てもらわないと。
帰りにくいなら携帯鳴らすよ(笑)。