ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

注意力を身につけるために

ボウズはとにかく食べるのがへたくそだ。いつでも何かをこぼしている。
子供のうちならまだいいが、このままでは食べ方の汚い大人になってしまう。
なぜこぼすのかと言うと、注意力が足りないからだ。
たとえば、ご飯をすくったお箸を口元に持って行く時に、目がもう別の場所を見て、頭では別のことを考えている。それでうまく食べられるならいいが、注意力が足りないとこぼしてしまう不器用さなので、お箸からご飯がこぼれたり、口の中に全部うまく入りきらない。

集中力をつける方法はいくつかあるだろうが、ボウズに食器洗いをさせてみた。
食器はうまく扱わないと割れてしまうし、汚れや洗剤が残っていては健康に悪いので、洗うことに集中しなければならない。手の運び方も考えて動かすようになるだろう。
最初はとてもぎこちなかったのだが、最後の方では脇もしまって手の運び方も少しましになっていた。
よし。これからはわたしの監督の下で食器洗いをやってもらおう。
正直、自分で洗った方が早いけどね(笑)。これもボウズのためだ。

さて、塾の講師の方だが、バイトの契約に行く日が決まった。
もしかすると来週からバイトに入ることになるかもしれないなー。
室長に期待してるんですよ、とか言われてちょっと嬉しい。新人をやる気にさせるための言葉かけなんだろうけど、そうと判っていてもやっぱりいいもんだね。
頑張るぞー。