ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

インフルか

ダンナが朝から38度近く熱がある。
今日明日は忙しいらしく、できるなら休みなたくないと言っていたのだが、出勤直前になって嘔吐した。
こりゃだめだということで、休むことに。
ってか38度近くある時点で行く気だったのがわたしには考えられないのだが……。

9時前に会社に休みの連絡を入れたら、折り返し先輩から電話がかかってきたようだ。
今日の仕事について、だけならまだいいが、どうやら延々と何かを語っている様子。
ダンナは熱が上がってきて朦朧としているので、うかされたような返事しかできていない。
はい……、はい……。すみません……。とかずっといってるので、いい加減携帯取り上げて「今意識が朦朧としておりますので」とか言ってやろうかとイライラしてたらようやく電話が切れた。あと3分でも長引いてたら絶対そうしてた。

昼前、検温したら39度。こりゃインフルだ。近所の内科が休診日なので検査はできないが全身症状も出ているのでほぼ確定だろう。
ムスメは土曜日に作品展なのだが、家族にインフル患者が出たら登園停止なんだよねー。

昼過ぎ、少し回復したダンナと話してみたら、やはり先輩からの電話は文句とか、どうすれば風邪引かないかとかそんな感じだったらしい。「生返事して、聞いてるのか?」とかも言ってたとか。
病人相手に何やってんだそいつ。ってか立派なパワハラだそれは。訴えるぞ。
その先輩、普段からちょっと斜め上の思想の持ち主で、ダンナもその点では辟易している。普段はいい人みたいだけど。
普段いい人でもわたしはそんな輩はご免こうむりたい。無理して出勤して倒れておおごとになったら責任取れるのか? 職場がバイオハザード状態になったら責任取れるのか?

で、ダンナは、ぼーっとする頭で「これ以上話が続いたら、ひかるに携帯取り上げられるかも」とか思ってたらしい。うん、大正解!
さらに「星界の紋章」の人類統合体について書かれた冒頭の部分って、こんな感じなんだろうなぁ、とかも思ってたみたい。うんなるほど。これから先輩のことも人類統合体と呼ぼう。実はもう一人、絶縁した元友人が既にこの称号(笑)を得てるんだけどね。
世の中には人類統合体がたくさんいるもんだ。

さてムスメを迎えに行って、園バスの先生に「主人が朝から発熱していますが病院が休みなのでインフルエンザの検査はしていません」と説明して「土曜日の作品展はどうしましょう」と判断を仰いだ。
作品展は少しの時間回るだけだし、ちょっとだけならOKとのこと。
よかった。ムスメ楽しみにしてたもんね。頑張っていろいろ作ったし。
明日はお休みさせていただくことにした。
子供達はじぃちゃんの部屋で寝ることにして、わたしは引き続きダンナの看病である。
わたし自身の体調も微妙なところだが、今は看病テンションで乗り切れるはず。
ダンナが回復した後の方が問題かもしれない。