ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

パニック出たらしい

ボウズの担任の先生から電話がかかってきた。
7月にある懇談会の日程調節と、鼻血が出なくなってきたという報告。そしてもう一つ、これがメインだったようだ。

先日、社会科見学として近隣の郵便局に見学に行った。ボウズはその日、見学楽しかったとご満悦で帰ってきたのだが、郵便局では一騒動あったそうだ。
学校からは事前に、小学校2年生の見学なので、小さな児童に判りやすいように説明をお願いします、と言ってあったそうだが、そこは教育のプロとは違うので、ちょっと口早で、郵便局の専門用語なんかも使ってあったりして、子供が理解するには少し難しいだろうと先生は心配していたそうだ。
案の定、ボウズは判らないらしく、どんどん顔色が悪くなって行って、「ぼくわからない」と言いだした。後日レポートも書かねばならないのに、理解できていないのでは書けない、とぐずり始めた。
挙句の果てには「ぼくもうだめだから、気持ちがおちつくまでここにいる」と居座りに出たそうな。
1年生の頃によくあった光景だ。

先生がなだめすかして、どうにか気持ちを落ち着かせて、みんなと一緒に帰ったけれど、2年生になって初めて、パニックと居座りが出たことを報告してくれた。
普段は他の子と変わらないけど、やっぱりこういった「自分の処理能力を超える出来事」に遭遇した時に症状がでるねぇ。
それでも、居座りの時間としては、聞く限り1年生の頃より短くなっているみたい。それは大きな成長とみるべきだね。