ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

親から見る「子供にとっていい友達」は必ずしも子供が仲良くしたい子ではない

ボウズが、よかったポイントをためてゲームをするために朝から勉強をすると机に向かった。
が、集中力がない。
ちょっと元気もなさそうなので話を聞いてみたら、すぐに疲れちゃった、と。

多分、風邪引いたな。
ちょっと頬が赤いから熱でも出したかと心配したが、幸い平熱だった。
しかし今日は大人しくしておくように、と申し渡す。
やはり昨日の雨の中で遊んでいた、というか遊ばされたのが大きな原因じゃないかな。まぁボウズも断り切れなかったから仕方ないのだが。

買い物はダンナとムスメと行った。ムスメも本調子じゃないみたいだからお留守番したら? と言ったけど聞かなかった(笑)。一人っ子気分を味わいたかったのかな。
その道中でダンナと話したんだけど、親が「この子と友達でいてほしい、ほしくない」と思う子と、子供が「この子となかよくしていたい」と思う子は結構一致しないものだねぇ、と。
そりゃ、親の目と子供の目は違うもんね。
まだ2年生になったばかり。ボウズも友達も、これからたくさん、いろんなことを学んで人に対する気遣いとかも覚えていってくれるだろう。嫌なことを上手に断る手段も、そもそも嫌なことに巻き込まれないようにするにはどうしたらいいのか、ということも考えるようになっていくだろう。
親としても口出しちゃいけないところは一歩引いておかないとね。
時には我慢も親の務め、かな。

ボウズ、夕方ごろからいつもの元気を取り戻してきた。ひどくならなかったみたいで、よかった。