ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

生活発表会

 今日はボウズの生活発表会。
 朝にばぁばがこちらにやってきて、一緒に幼稚園へ。
 ボウズの幼稚園では、みんなが自分の子の発表をしっかりと見られるように、前の方の席は入れ替え制となっている。ビデオや写真撮影の場所も決められていてそこも入れ替え制。なのでみんな余裕を持って我が子の発表をみることができるのだ。
 ばぁばには、かぶりつきの席で見てもらって、わたしはカメラ席の最前列を取ることができた。

 ボウズ、すごく立派に神様役を演じていた。セリフも落ち着いて言うことができた。
 去年は体をくねくねさせながらマイクに思い切り大声で言っていたので会場のウケを取っていたが、今年の彼は違った。しゃんと立って、なんてりりしい顔でセリフを言うのだろう。
 そして踊りの時は楽しそうにくるくる回っていた。すごく楽しんでいるのだな、と判った。
 劇が終わって、歌を歌うのだが、その歌詞が「いつの間にか大きくなった。いつの間にか泣かなくなった」というような、成長を感じさせる歌だったものだから、もう、目じりウルウルものだった。
 ボウズのクラスには、病気がちのお子さんがいて、きっとその子のお母さんなのだろう、すごく感動して泣いてらした。もう周りみんな釣られて泣いている状態だったよ。

 そしてなんと、ボウズは「おわりの言葉」のひとりに選ばれていた。
 すべてのプログラムが終わってから、終わりの言葉を代表5人で言うのだが、その大役も立派に勤め上げた。

 普段は人の言うことの半分も聞いていないような注意力のなさや、何度も注意されていることをまたやらかしたりなど、頼りない面がどうしても目立ってしまうが、今日のボウズはすごくたくましかった。やる時はやる子なのだ(親馬鹿)。
 今思い出しても泣けるよ(笑)。
 感動をありがとうボウズ。頑張ったね。