ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

発達検査の結果

 朝、やはり体調がよろしくない。結構頭が痛かったので、今日は療育はおやすみしようかな、とも思ったが、ボウズが楽しみにしているので、ちょっと頑張って出かけてみた。
 今日は個別の言語療法があるので、せっかくだから、というのもある。

 その言語の時間で、先に受けた発達検査の結果を教えてもらえた。
 発達指数85。これは同じ年齢の子の平均を100とする数値なので、平均よりちょっと下、ということになる。
 それでも、これまでに何度か受けてきた検査結果を並べてみると、だんだんと上向き傾向なのだ。
 何でも数値本意、というわけではないが、この数値の上がり方が、わたしの目から見て、最近のボウズの集中力の上昇にあると思えるのが喜ばしいのだ。
 今までは、検査の最後の方では集中力がなくなって、普段なら答えられること、できることができなかったり、なげだしたりで結果の数値が低い面があったのだが、今回はわたしが驚くほど集中できていた、と思う。
 まぁそれでも平均値以下なのだが、それは得意不得意がはっきりと分かれているのだから仕方がない。これは個性の範疇だと思う。

 家に帰ってからダンナにこの話をして、ボウズに、とっても頑張っているね、と言ったらすごーく嬉しそうな顔をして喜んだ。
 できる出来ないはあってもいい。ただ、分からないことがどうして分からないのかを考える力がついてくれば、知らないことを知りたいと思えるようになってくれば、少々不得意でもカバーできる。
 とっても嬉しい成長をしっかりと見届けることができた。ありがとうボウズ。

 そして気がついたら頭痛はなくなっていた。やはり嬉しいことがあると体調もよくなるものだね(笑)。