ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

泣いたり笑ったり

 今日は療育の日。年内最後だが、幼稚園の行事とかで来ない人が半分ほど。
 最初は機嫌よく運動していたボウズだったが、わたしの指がボウズの目に当たってしまって大泣き。自分がはしゃぎすぎて当たったのだとも理解しているらしく、いじけてしまってその後の運動は放棄。
 しまいには、おかあさんひとりでかえって、とか言い出したから、じゃ、帰るわ。バイバイといって鞄を持って部屋の外に出てやった。ちょうど鞄を廊下に持っていかないといけないタイミングだったからやったのだが、ボウズは本当においていかれるものかと思ってまたもや大泣き。
 それが落ち着くと、いつものペースを取り戻し始めた。いいショック療法になったらしい(笑)。

 さて、そんなハプニングもあったが、療育は無事終了。夕方からは、案内をいただいていた演奏会にボウズを連れて行くことにした。
 わたしが働いていた大学の学生さんの演奏会で、第一回から五回ぐらいまでは運営に携わっていたものだ。それがもう十七回目だというから驚きだねぇ。歳もとるはずだ(笑)。

 ボウズは電車でも演奏会中も概ねおとなしく、これならまだおりこうさんの範疇だ。
 まわりの先生や職員さんからもかわいいだの、かしこいだの褒められて上機嫌。しまいには、わたしが先生と話している間に若い女性の団体のところにちょこちょこと割り込んでいってすっかり人気をさらっているではないか。
 チビとはいえ若い女性好きだしなぁ。男だよ、まったく(笑)。

 ボウズにはいい刺激になったようだ。
 来年はまだちょっと無理でも、再来年あたりにはムスメも連れて行きたいものだ。その頃はボウズ小学生か。うわー(笑)。