ボウズの療育。今日は長い日。
最初の運動は、やはりやりたいのとやりたくないのの差がはっきりとしている。
先生は、やりたくない運動は無理にはさせずに、ただ、じっとみんなのするのを見るのは守らせましょう、とおっしゃった。
自我がきつくなって来たんだね。
個別の心理療法では、自分の右手、左手は判っているが、他の左右は判っていなさそうだというのが判明した。
そして、また服をはさみで切っていたらしいことが判明した。
先生は、悪気はないんだけどつい手が出る、というのがボウズの特徴だという。なので、よかったボードに似せて「切ってはダメなものを切らなかったポイント」のようなものをつくって毎日確認させるとよいのでは、とアドバイスをいただいた。
なるほどね……。
そうそう。よかったボードを作って10日ほどになるが、なかなかいい感じだ。
ゲームをしたいということも減ったし、ゲームと現実を重ねることも少なくなって来た。
今は、純粋にポイントがたまっていくのを楽しみにしている感じでもある。もちろん10点たまればゲームをするというのだろうが、日頃あまり考えなくなったのは進歩かも。
早く現実とゲームの境がきっちりと分けられればいいね。