ボウズが、最近あまりにもゲームゲームと、テレビゲームの類に執着しているので、一旦やめさせてみることにした。
もちろん、わたし達親も、彼の前ではテレビゲームは一切しない。
ダンナは通勤時間に携帯ゲームを遊んでいるようだ。わたしは、ボウズのいない間に出来る。今のところ、執筆の方に情熱が傾いているのでまだしていないが。
どうしてそういう判断にいたったか、というと、彼が日常の会話にあまりにもゲームのことを取り入れているから。
わたし達大人は、まだ幼い頃にこれだけゲームに簡単に触れられる環境ではなかったから、ある程度分別がついてからだったからよいが、ボウズはまだ4歳だしね。
もちろん、そういった「ゲームと現実の違い」をきちんと教えればいいのだし、常々「ゲームと、今ボウズがいるところは違うんだよ」と言っているが。
さて、ゲーム禁止といっても、いきなり全部やめさせるのも長続きしないし、ストレスもたまるだろうということで、ダンナと相談して火曜日の夜に「よかったボード」を作った。
ホワイトボードに「よかったボウズ」という欄を作って、お手伝いをしたり聞き訳がよかったりすると、そこに小さなマグネットを置いていくのだ。
10個たまると、その日はゲームを30分していい、というルールにした。
まだ最初なので、判定は甘め(笑)。
自分のココアに自分で牛乳を上手に入れることが出来たり、お風呂の準備を手伝ったり、幼稚園の準備を自分から進んでしたり、といったことで、マグネットをペッタン。
今現在6つが「よかったボウズ」の欄にある。
明日にはゲームが出来るかもね、ボウズ。
小学校にあがったら、また時間を決めてゲーム解禁にしてもいいかな、と思っている。宿題とかが出るだろうし、それを片付けてからとなると、自然に30分ほどしか出来なくなるだろう。
また、「ゲームをしたいからいいことをする」というルールが、ルールでなくて自発的なものになってくれればな、とも思う。
何をすれば他の人が喜ぶのか、考えられる人になってほしいし、それがご褒美のためではなくて、自然なものになってくれれば……。
とりあえず「よかったボード」は定着しそうな感じだし、ゲームのことを話すことも減ってきた。
まずは順調な滑り出しといったところかな。