昨夜のこと。ムスメを抱っこして洗面台の鏡の前に行くと、風呂場にいたダンナと、鏡に映ったダンナを交互に見比べて不思議そうな顔をした。
あれ、パパがふたりいるよ? と言わんばかりの顔がかわいい。しかしわたしは見比べない。ママは抱っこしてくれているからあれは別人とでも思っているのだろうか?
そして今日、ベッドに寝そべるムスメのそばにわたしも寝そべって手鏡を上に掲げると、わたしと鏡を交互に見た。鏡にも興味をしめして手を伸ばし、わたしにも触れてくる。そうやって、いろいろと確かめているんだね。でもまだ自分の顔というものが判っていない。それは、当然だろうけど(笑)。
いろんなことに興味を持てばいいよ。そうして危険を知っておくれ。判るまでは、わたし達大人が守るから。