最近、ボウズには自分と家族の名前を言えるように教えている。ようやく、みんなの名前を覚え始めた。
おやつを食べた後、ダンナが隣の部屋の奥に隠れてボウズを呼んだ。
ボウズは一生懸命捜すがなかなか見つからない。
「パパー、パパー」
「はーい」
声がした、と思ったらしい方向(ぜんぜん見当違い)を見に行っては「パパいない」としょげるボウズはついに「パパー! ……くおん~(ここはもちろん実名を)」と名前を呼んだ。
そばでおもちを食べていたお義父さんが笑って、危うくもちが喉に詰まるところだったよ。
そのうちわたしも、クレヨンしんちゃんよろしく「てりこ~」と呼ばれるのだろうか(笑)。
あ、ちなみに、昨日なくなった? と思っていたちまきとかしわもちは、ダンナがボウズの目の届かないところに隠していた模様。今日のおやつにいただいた。