ボウズが放課後に、学校に遊びに行ってくる、と言う。
ふーん、気をつけて行っといで、と気のない返事をしたわたしに、ボウズは自分から、最近仲良くなった女の子がいるから会いに行ってくる、と。
途端、興味がわいたわたしは、どんな子？ と目を輝かせてボウズに聞いた。
しかし、次のボウズの言葉に、がっくり。
「（小学校）２年生の子だよ」
もちろん、友達として仲良いだけで、ガールフレンドというわけではない。特別な感情があるわけでもない。
期待したのにぃ（笑）。
しっかし、女の子とちょっと仲良くなったってだけでわたしは何を期待してんだか。
こりゃ将来、よくネットの嫁姑スレにあるような「過干渉トメ」になりゃしないかと自分で心配になっちゃったよ（笑）。
今は何でも話してくれるけど思春期になったらウザがられるだろうから自重しないと。
学校でボウズはその子が宿題わなんないって言ってたから教えてきたんだって。仲良き事は素晴らしきかな。
話変わって。
夕方、夕食の仕上げをしようと２階の寝室から台所へと階段を降りていた。
なんか機嫌よくて鼻歌なぞ歌っていたのだが、階段の一番下の段で何かをふんづけてしまった。ちょうど土踏まずのところにとがったものが食い込んで、すごく痛かった。
いたーい！ と叫んで堕ちるように階段を降りて廊下に寝そべりつつ足の裏を見てみる。外見はなんともないが、とにかく痛い。
落ちていたのは、ムスメのおもちゃだった。
さっき階段を上った時には、こんなのなかったのに。子供達のどっちかだろうが、二人とも知らないと言う。多分、わたしが往復する間にムスメもやってきてたので、その時にムスメも意識しない形でおもちゃが転がったのだろう。
しばらくしても、まともに歩くどころか立てないほどだ。
そうこうしてる間にダンナが帰ってきたので夕食の仕上げを任せて椅子に座ってたけど、やっぱり痛いので湿布を貼った。
椅子に座ってる分にはそんなに痛くないが、立ったり歩いたりはもちろん、畳に座ってても痛いので早く寝ることにする。こりゃ数日は影響あるな。明日からの家事、辛いなー。買い物行けるかな。
