ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

紅茶にまつわる話2つ

 今日はダンナが会社の健康診断で、朝は飲食禁止だ。
 いつもはダンナが淹れてくれる紅茶も、ダンナ自身が飲めないのでない。
 いつもあるものがないのは、ちょっと寂しかった(笑)。

 夜。無事に健康診断を終えたダンナと紅茶を飲もうと、わたしがロイヤルミルクティを淹れた。
 最初にわたしのマグカップに注いで、残りをダンナのマグカップに注いだ。
 わたしのマグカップに結構たっぷり入れたので、残りをダンナの方に、と思ったらかなりキワキワになってしまった。
 そしてわたしのカップを見ると、なんと、泡がはじけた分が減って少なくなっているではないか。
 だーいごさーん!

 ダンナのカップがあふれそうだったので、砂糖を混ぜるスプーンでちょっとすくってわたしの方に移した。
「これはあなたがカップを持った時にこぼれないようにするためだよ。決してわたしがもっと飲みたいからじゃないんだよ♪」と言いながら移してたら、最後に紅茶が指にかかって熱かった。
 御託を並べないでほしいからと素直に言えという紙のお達しだ、と笑ったのであった。ちゃんちゃん。