ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

聴力健在

お昼前、寝室でネットなど覗いて余暇を過ごしていると、家の裏手からボウズの担任の先生らしき声がボウズの名前を呼んでいるのが聞こえた。
そう言えば、今日は学外に出ると言っていたな、と思いだして、もしかしてボウズがいるのかと覗きに行った。
先生の声は普通に呼んでいるような感じだったので事故とか危ないことをしているとかではないだろうけど、ついつい親心として確認したいではないか。

家の前の坂道を上がったところで、小学生の列と遭遇した。
引率の先生がわたしに気づいて、ボウズくんは後ろですよ、と教えてくれた。
その集団から少し離れたところに、ボウズのクラスの集団があった。
まずボウズのお友達がわたしに気づいて、それからボウズが笑顔で手を振ってくれた。そばにいる女の子達も手を振ってくれた。
人気じゃないかボウズ。それともわたし?(笑)

学校が終わって帰宅したボウズに聞いてみたら、やはり先生が「このあたりがボウズくんのおうちです」と言ってたらしい。その声をわたしは聞いたんだね。
最近ちょっと老けたなぁと自分でも思っていたが、まだまだ聴力は健在だった。
視力が弱いから情報収集は聴力に頼るところが大きいから、衰えてもらっちゃ本当に困るんだけれどね。