ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

発達検査

今日はボウズの発達検査の日だ。
ぜひとも見に来てください、とのことなので学校に行ってきた。

5時間目に入ってから検査開始。
まずは絵合わせ。後半かなり難しい絵柄で判らなさそうだが、投げだすことなく最後まで取り組んだ。幸先良いスタートだが後半ばてないかな、とちょっと心配になる。

その後、言葉の問題やら、図を見て問いに応えるのやら、どんどん進んでいった。
なんと、90分近くにわたる検査を集中力途切れることなく受け切った。
検査の結果よりもまずそのことが嬉しかった。あんなに真剣にずっと勉強できるなんて。

そして毎度のごとく名答、珍答がたくさんだった。

「ゴムと紙の共通点はなんですか」
たっぷり悩んだ後に「おなじ物からできている?」と、ちょっと自信なさげに答えた。
なんとご名答。しかし何でできているのかは判らない。つまりこういう答えだろう、と想像した、あるいは勘と言うべきか。

「しゅうせいとはなんですか」
聞き取り問題なのだが、修正、の意味を答えさせるよう意図している。
ボウズの答えは「ずっと見たり、においをかいだりして、しゅうかんになること」。
習慣の方を答えようとしたらしい。
ちなみに昨年も「こうこくとはなんですか」と聞かれて「くに」と答えている。問題の意図は「広告」なのだが「公国」の方を答えたのだ。

「お店の中に他の人のお財布がおちていたらどうしますか」
去年の検査でも同じ質問があって、その時は「ほうっておく」と答えていた。
今日は「サービスカウンターに持って行ってだれのかしらべる」だった。成長したなぁ。

「隣の家の窓から黒い煙が出ています。どうしますか」
これには模範解答。「しょうぼうしゃをよぶ」
先生が「他には?」と尋ねると「何もしない」だって。に・げ・ろ!w

マジックミラー越しに大いに笑ったり感心したりした90分であった。
検査についての詳しい結果は来週の通級の前に聞くことになった。
わたしが見た感じだと、多分すごく得手不得手がはっきりしてると思う。