ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

関西の血に目覚めたムスメ

ムスメ、3歳にして関西人の血に目覚めている。

その1。パパの食べているお肉がほしくて、ちょうだい、というムスメにパパがちょっと意地悪をして、キムチを口の近くに持って行って「はい、あーん」というと、「あーん」と口をあけてからすかさず「ちがうでしょ」とつっこむ。ノリツッコミした!

その2.こちらはちょっと状況説明が長くなっちゃうけど。
今週末はわたしの眼科検診があるので実家に行くことになっているのだが、明日、母が昼前に迎えに来てくれて、わたしと子供達だけ先に行くことになった。ムスメには「明日、ばぁばのところに行くよ。迎えに来てくれるよ。楽しみだね~」という話をしてある。
だがボウズにあらかじめ言うと、「なんじにくるの?」「早くこないかなぁ」を連発し、ちょっとでも約束の時間を過ぎたら「まだかなぁ」を連発して挙句の果てには門の外でずっと待つ、なんてことになるので黙っておくことにした。サプライズでボウズがいつも以上に喜ぶ様子もみたいし。
夕方に子供達とお風呂に入っている時、よかったポイントがたまるめどのついたボウズが明日ゲームをしたいと言いだしたので「やってもいいけど、午前中ね」と返事した。ボウズがどうして? と尋ねてくるので内緒と答えるとますます聞きたがる。
そこで母はいたずらをした。ムスメの耳元に口を近づけて「こそこそこそこそ~」と小声で言ったのだ。
ボウズは内緒話をされていると思って「ぼくにも、ぼくにも」と予想通りの反応。
ムスメは、「え? なぁに?」とか言うのかな、と思っていたら。
「うんうん、そうだね~」
にこにこ笑いながら小声で相槌をうつではないか!
もちろん事前の打ち合わせなんてものはない(笑)。

ボウズが「なんて? なんて?」と言うから、ムスメちゃんには「こそこそこそ~」って言ったんだよ、と種明かしをしたが、信じてない(笑)。ボウズも3歳の妹がそんなノリに付き合えるとは思っていないのだろう。
パパにその話を聞かせた(もちろん「こそこそこそこそ~」の部分はこそこそと言った)ら、パパ大笑い。疑心暗鬼のボウズはパパに「ママはなんていったの?」と確かめている。
パパが「こそこそこそこそ~」だよ、と答えたら、ようやくそこで本当だったのかと信じたみたい。

打ち合わせなしで兄を騙す妹。やるな、関西soul!