ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

寝ぼけて挨拶/いろいろと成長

朝、ボウズが登校する時にまだムスメは夢うつつだったが、ボウズの「いってきます!」の声にぴくんと跳ね起きて「いっへらっしゃー」と寝ぼけた声で言った。その頃ボウズはもう玄関の外なので当然挨拶の声は届かなかったのだがムスメは、ほへーとしながらもちょっと満足そうな顔だった。
その30分後にダンナが出勤する頃にはちゃんと目覚めていて「パパいってらっしゃーい。はやくかえってきてねー、きをつけてねー」と手を振ってお見送りできた。ダンナがにやけているのは言うまでもない。

ボウズが帰ってきて「学校であったよかったこと」を3つほど話してくれたが、随分と筋道を立てて話せるようになってきた。ちょっとずつ表現力が身についてきたのかな。
そして明日、お友達を家に呼びたいと言う。今まで何回かそう言っていたことはあるが、それならちゃんとお友達といつの何時から何時に来るのかとか、お友達のおうちの人とも話すようにお友達と相談しておいで、と言ったらめんどうくさかったのか話は立ち消えていた。
しかし今回はちょっと話が進んで、お友達がお母さんから「(ボウズくんの)家の電話番号を聞いて来て」と言われたって(友達が)言ってたよ、と言う。「だから早くでんわばんごうかいて」とせかしてきた。
そうまでして家に呼びたい友達が、ついにできたのか。ちょっと嬉しい。
まぁ明日言って明日すぐに遊びに来るのか、明後日になるのかは分からないが、お掃除しておこう。

夕食の準備をボウズが手伝いたいという。まだ包丁ブームは続いているのだ。
しかし今日はなすびを切ろうとして包丁が皮の上を滑って、左手の人差し指を少し切ってしまった。
傷はそれほど深くないが、結構痛いみたいだ。
それでも「アスパラガスならきれるからやらせて」と言う。
痛い思いをしたからすぐにやめるかと思っていたが、なかなか根性あるじゃないか。
……アスパラはすごく細かく切られちゃったけどね(笑)。
がんばった、がんばった。