最近、毎日ボウズは「おかあさんだいすき」「おかあさんずっといっしょにいて」「おかあさん、ちゅー」と、わたしにべったりする。しかも1日数回。
最初は喜んでいたのだが、こうも毎日毎日言われると、なんだか不安になってくる。
もしかして、ボウズが毎日そうやって母の愛を確かめたいと思うほどに、わたしの愛情が不足しているのではないだろうか、と。
確かに、ボウズときちんと向き合っている時間って、実はそれほど長くない。
だから好きだと言うことで不満をぶつけているのではないだろうか。
過分な愛情表現は人を不安にさせるものだと初めて実感したのであった(笑)。
多分、そういうところもあるのだろうが、まぁ口癖みたいになっているのだろう、とダンナは笑っている。
あと、母が「この前ボウズくんが『ぼくのたからものは、おかあさん』って言ってたよ」と話してくれた。
わたしのいないところでそんなふうに言ってくれているのなら、どうやら杞憂のようだ。
でも、もうちょっと優しくしよう……(笑)。