わたしは、ミクのコメントなどで「やさしいママだ」とか言われることもあるが、結構厳しい目だと思う。
特に、一度できるようになったことに関して、気分が乗らないとか、やりたくないからという理由でぐずったりすることは許さない。
最近はボウズもそれが判ってきたらしく、できるのに「できない」と駄々をこねることは少なくなって来た。
もちろん本当にできないこととか、できはじめたばかりで、まだ失敗することもあるようなことは、この限りではないんだけど。
さて、ボウズが幼稚園から帰ってきて、最近きちんとできるようになった通園かばんからのお片づけ(コップを流しに置いたり、ふきんを洗濯機に入れたりとか)を自分から進んでしているので、えらいねーと褒めつつ、お義父さんといっしょにムスメと遊んでいた。
すると、ごーんという、ひときわ大きな音がして、瞬時にボウズの泣き声が廊下中に響き渡った。
どうやら、台所のドアノブで、耳の辺りをぶつけたらしい。
そりゃ痛かろう。こういう時は、ドジだねーと思いつつもとにかく慰める。
ちょっと耳が赤くなってるのでタオルをぬらして冷やしたら、すぐに痛みも引いてきたらしい。その間ずっとわたしのひざの上に乗ってしがみついてくるから可愛いものだ。
5分ぐらいして、泣き止んだので、さ、もういいだろうとボウズを床に降ろしたら、あわててまた泣き出した(笑)。
いや、泣いてリャ抱っこするわけじゃないんだよ。耳も大丈夫そうだし、おしまい、と言って立ち去る非情な母であった(笑)。