森崎さんのブログで「会話文と地の文のバランスについて」という興味深い話題があったので、わたしもさっそく「ノベルチェッカー」で「摩天楼の翳」をチェックしてみた。
ノベルチェッカーはこちら
http://matufude.hp.infoseek.co.jp/novelchk/
会話文:地の分(%)
ROUND1 29:70
ROUND2 35:65
ROUND3 32:67
ROUND4 27:72
バランスがいいいと判断されたのはROUND1と4
会話が多くて読みやすい、とされたのはROUND2
ROUND3は、会話が多くて読みやすい、と、地の文だけですね、渋い! という両方が入っていた。地の文やせりふが固まっていたのだろう。
こうしてみると、会話文が27~30%あたりがいいのかな?
けれど、森崎さんも書いてらっしゃったが、パーセンテージと読みやすさが必ずしも一致するわけでもないだろう。
会話だけで進んでも、地の文が多くても、ようはテンポよく、ややこしくなく読めればそれがベストなんだろうね。