ひかるのおにわ

御剣ひかるの日常と、子供達のこと

太陽がくれるもの

 今日はボウズの療育日。朝まで忘れていたので登園前に慌てて先生に手紙を書いた。思い出せてよかったー。
 さて、昼過ぎに迎えに行くと、ボウズはまだ給食の最中だった。おや? この時間はいつも園児達は給食を終えて園庭で遊びまわっているのに、そういえばみんな部屋の中だったなぁ。
 どうやら、午前中に運動会の練習がたっぷりあって、給食の時間がいつもより遅くなったらしい。
 そして、園で作られたぶどうが給食に出たのも、よりに寄って今日。ボウズは「ぶどうたべたいから、さいごまでまって」と言って食べている。
 まぁせっかく楽しみにしていたのだからと待っていたらもうタイムリミットギリギリになっちゃったよ。

 園児達と先生にさようならを言った後、ボウズが「バスのおじちゃんたちにも、ぶどうありがとうっていいたい」と言う。バスの運転手さんたちがぶどうを収穫してくれたらしい。
 もう時間がないのだが感謝の気持ちを言葉にするのはいいことだと思ってお付き合い。しかし職員室に行っても、バスの運転手さん達はいず、園長先生だけがご飯を食べていた(笑)。
 それでもボウズは「おいしいぶどうをありがとう!」と挨拶できた。えらいえらい。

 そんなこんなで療育の園についたのは、開始時国10分後となった(笑)。
 まぁボウズがご機嫌だから、いいか。
 幼稚園で張り切って運動会の練習をした後、療育も頑張ったので、帰り際にはもうボウズはくたくた。園の床や入り口にごろーんと横になっている。自転車に乗せるのも一苦労だ。
 家に帰ったら昼寝しようね、と言っていたのに、「おひさまにあたったら、げんきをわけてもらったからねむいのがなくなった!」と、家に帰っても昼寝せずに遊んでいる。
 ……なら、日が沈んでから昼寝? いや、夜寝?(笑)
 今日は早めにお風呂にしようか。