超マイペースで、超自分ワールドのボウズ。
だが、幼稚園に通い始めたことで、どうやら他の子との違い、というものに目がいくようになってきたらしい。
きっと、いろいろといわれるのだろうね。
そのいい例が、水筒。
暑い時期には家からお茶を持っていってもいいことになっていて、水筒を用意してあげたのだが、初めて持っていった日のこと。
朝ははしゃいでいたのに、帰ってきてから「これいらない」という。なぜかと聞いたら、かっこわるいといわれた、と。
飲み口が他の子の水筒と違うらしいことが、たどたどしい説明で判った。
結局、ボウズのはかっこ悪くないよ、と言ったらそれでいい、ということになった。
そして、今日。
そろそろ練習箸ではなく普通のお箸を使えるようになってほしいので、新しく買ってきたお箸を見せて「練習してみようか」と誘ってみた。
いつもは、出来ないことはイヤというボウズが、やってみる、という。
クラスの子の(恐らく)半分以上が、普通のお箸で食べているようなのだ。
結局、練習箸と交互に使っていたが、それでもはじめにしては大進歩だ。まぁ、今までもちょこっとだけ使ったことがあるので、まったくの初めてではないのだが。
他者、特に同い年の子を意識し始めたのはいいことだ。