我が家のお風呂の順番は、ダンナとムスメ、ボウズとじぃちゃん、わたしの順。
わたしがムスメを入れたり、ボウズがダンナと入ったりと流動的だが、大体はこの順番。
ムスメのお風呂上りに授乳して、わたしがお風呂に入っている間にダンナが寝かしつけてくれている。
いつも寝つきのいいムスメは、大体はわたしがお風呂から上がって寝室に行くともう寝ているか、寝かけているかなのだが、今日はパッチリと目を開けていた。
なのでダンナと交代して、いわゆる「添い乳」をしていたら、ボウズも寝室にやってきた。じぃちゃんと寝るといっていたのに気が変わったらしい。
ママと寝るというので、ムスメが寝るまで待っててね、と返すとうなずいてわたしの布団にもぐりこんでおとなしく待っている。小さい声で話しかけてくるので、会話の相手はしていたのだが。
５分ほどしてムスメが寝付いたので、振り返ると、ボウズも寝ていた。
早っ。つい１分前まで話しかけてきてたのに。
いつも寝つきの悪いボウズにしては珍しい。
寝つきのよしあしが逆転した兄妹であった。
